富山県で有名な温泉地 黒部宇奈月温泉で温泉街の街歩き中やサイクリングを楽しんだ後など気軽に入浴することができる日帰り入浴施設と周辺の観光情報をご紹介します。
宇奈月温泉総湯
宇奈月温泉総湯は温泉街の中心にある「宇奈月温泉駅」から歩いて3分の位置にあります。石畳が敷かれて古いお土産屋さんが立ち並ぶ温泉街の中で温泉街の雰囲気に合わせた黒を基調としてガラス張りのレトロモダンな外観をしています。観光案内所も併設されているため、観光情報を知りたい人も訪れてきます。
施設の前には足湯があり、こちらは無料で利用できます。
内観は新しく、清潔感があります。観光案内所と併設されていることから周辺の山々の写真が飾られたアートギャラリーがあります。１階は観光案内所と総湯の受付となっており、券売機で入浴券を購入するとロッカーキーをいただけます。
お風呂は2階の桃の湯と3階の月美の湯があり、こちらは男女入れ替え性となっています。
今回は桃の湯に入浴しました。脱衣所内にロッカーがあるため貴重品を入れておくことができます。
２階には畳の休憩処があり、マッサージチェアも置いてあります。湯上りはこちらで涼んで一息寛ぐことが可能です。
泉質
源泉名；宇奈月温泉
泉質；単純温泉（低張性・中性・高温泉）
浴用に供する場所の泉温；53.5℃
成分総計；0.402 g/kg
お湯は無色透明で無味無臭です。宇奈月温泉のお湯は透明度が抜群とのことで、その言葉の通りのお湯の透明度です。温度調整のための加水がされており、お湯はかけ流しと循環濾過の併用とのことです。
浴室
桃の湯では浴室は白い大きな内湯が1つあります。周りは白いタイル張りで浴槽の底は大理石調になっており、清潔感があります。内湯は浴槽内で熱湯と温湯に分かれており、熱湯は43～45℃、温湯は41～42℃となっています。温湯側には淺湯になっている箇所があり、浴槽を出て壁側にはお湯が流れる座湯や寝転がれるスペースがあるため、小休憩をとることができます。
月美の湯には加えて露天があり、宇奈月の名前の由来である月を拝むことができます。
温泉成分分析表
基本情報
| 施設名 | 湯めどころ宇奈月 宇奈月温泉総湯 |
| 住所 | 黒部市宇奈月温泉256番地11 |
| 電話番号 | （0765）62-1126 |
| 公式ホームページ | http://yumedokoro-unazuki.jp/ |
| 入浴料 | 高校生以上 510円 小・中学生 250円 小学栄未満 無料 |
| 営業時間 | 総湯 9：00～22：00（受付21：00まで） 観光案内 9：00～17：00 |
| 定休日 | 毎週火曜日 |
| アクセス | 車； 北陸自動車道「黒部I.C.」から約30分 |
周辺観光情報
黒部・宇奈月温泉
黒部・宇奈月温泉は富山県を代表する温泉地で、黒部峡谷の玄関口に位置します。趣のある温泉街の街歩きや足湯、立ちより湯めぐりなど温泉を満喫できるスポットになります。宿泊宿も充実しているため、富山観光の拠点として便利です。
黒部・宇奈月温泉の街並みと温泉や宿のおすすめスポットを下記記事で紹介していますので参考にしてください。
黒部峡谷鉄道
黒部峡谷鉄道で黒部宇奈月温泉からトロッコ電車に乗って秘境 黒部峡谷を進んでいき、黒部峡谷の自然を堪能できます。乗車中はアナウンスでおすすめの景色や峡谷鉄道開通の歴史を解説してくれます。終着駅の欅平まで約90分ほどで、欅平周辺はもちろん途中下車できる駅でも温泉旅館や浸かれるポイントがあり、1日中自然と温泉を満喫できるおすすめ観光スポットになります。
黒部牧場 まきばの風
黒部市内と富山湾を見渡せる小高い位置にある牧場。ポニーや牛、ウサギなどのふれあい体験の他に手作り体験や夏場はBBQをすることができるため、ファミリーで楽しむことができます。
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