【黒部市の温泉】とちの湯|黒部峡谷の風景を堪能しながら入浴できる日帰り天然温泉

富山温泉

富山県にお越しの際に峡谷が魅せる自然を見ながら入浴できる日帰り天然温泉施設と周辺の観光スポットをご紹介します。

とちの湯

とちの湯は富山県の東部に位置する黒部市にあります。黒部市は日本一深い峡谷 黒部峡谷が有名で、自然を堪能し、峡谷沿いにある温泉で体を癒せるおすすめの観光スポットになります。

黒部峡谷の玄関口には富山県を代表する温泉地 黒部・宇奈月温泉があり、こちらは電車や車などのアクセスが良い温泉地です。とちの湯は黒部宇奈月温泉から車で10分ほど黒部峡谷を遡った位置にあります。途中に冬季期間通行止めの区間があるため、とちの湯は春から秋にかけてのみ訪れることができる日帰り入浴専用施設になります。

到着するとまず目の前に広がる黒部峡谷と湖の景色に感動します。向かいの山の中腹には黒部峡谷を深くまで登っていくことができるトロッコ電車が確認できます。

駐車場からとちの湯までは歩いて100mほどで着きます。訪問した時は夏の終わりだったためかとちの湯まで歩いている途中でとんぼがたくさん飛んでいました。

とちの湯の建物はこじんまりとしており、周りに建物はないため自然の中にぽつんと建っています。

内装はスギの木で作られた明るい内装で、山小屋のような雰囲気です。

食事をいただくことができ、そばやうどんをいただくことができます。寝転がることができる休憩処や景色を望みながら一服できるテーブル席があります。

自動発券機で入浴券を購入して入ります。今回の訪問でスタンプカードをもらいました。こちらは10回の入浴で1回分の優待券になります。

泉質

お湯は無色透明で無味無臭のため、特徴は強く感じませんが万人受けする泉質です。また、源泉かけ流しの温泉で新鮮なお湯が常に注がれています。宇奈月の温泉は黒部峡谷の上流側にある黒薙温泉から源泉を引いていますが、このお湯の透明度がとても高いということで一時話題になったとのことです。

浴室

お風呂は内湯が1つと露天風呂が1つで露天風呂からはとちの湯到着時の黒部峡谷の風景を眺めることができます。トロッコ電車が反対の山の中腹を通過している姿を見ながらお風呂に浸かれることはなかなか風情を感じます。トロッコ電車が見えるということはあちら側からも見えるということなので、気になる方は注意が必要です。

成分分析表

基本情報

施設名とちの湯
住所富山県黒部市宇奈月温泉6215
電話番号0765-62-1122
公式ホームページhttps://tochinoyu.com/
入浴料大人(高校生以上) 510円
小人(小・中学生) 250円
小学栄未満     無料
営業時間9:50~17:30(入浴は10:00~17:30)
定休日冬季休業あり 営業期間は無休
アクセス車;
 北陸自動車道「黒部I.C.」から約30分

周辺の観光情報

黒部・宇奈月温泉

黒部・宇奈月温泉は富山県を代表する温泉地で、黒部峡谷の玄関口に位置します。趣のある温泉街の街歩きや足湯、立ちより湯めぐりなど温泉を満喫できるスポットになります。宿も充実しているため、富山観光の拠点として便利です。

黒部・宇奈月温泉の街並みと温泉や宿のおすすめスポットを下記記事にまとめたので参考にしてください

【黒部市の観光スポット】黒部・宇奈月温泉|秘境 黒部峡谷の玄関口
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黒部峡谷鉄道

黒部峡谷鉄道で黒部宇奈月温泉からトロッコ電車に乗って秘境 黒部峡谷を進んでいき、黒部峡谷の自然を堪能できます。乗車中はアナウンスでおすすめの景色や峡谷鉄道開通の歴史を解説してくれます。終着駅の欅平まで約90分ほどで、欅平周辺はもちろん途中下車できる駅でも温泉旅館や日帰りで温泉に浸かれるポイントがあり、1日中自然と温泉を満喫できるおすすめ観光スポットになります。

黒部峡谷鉄道公式ホームページ

黒部牧場 まきばの風

黒部市内と富山湾を見渡せる小高い位置にある牧場。ポニーや牛、ウサギなどのふれあい体験の他に手作り体験や夏場はBBQをすることができるため、ファミリーで楽しむことができます。

黒部牧場 まきばの風公式ホームページ

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